自由に書くのがおれのインターネットだ。

「おれのインターネット」。タイトル通りのブログ。ただし、内容はまったくパンクではありません。

「マウスガード 1152年秋」を読んだ

デイビッド・ピーターセンの「マウスガード 1152年秋」を読んだ。厳しい環境と捕食者たちに囲まれた過酷な世界にすまうマウスたちを守り、その道案内役を務める「ガード」たちを主人公としたコミック。形式はいわゆるダンジョンズ&ドラゴンズのそれだが、主…

「モンスター大図鑑」を読んだ

ネコ・パブリッシングさんから出版されているジョン・ランディスによる「モンスター大図鑑 SF、ファンタジー、ホラー映画の愛すべき怪物たち」を読んだ。おすすめの一冊です。モンスター大図鑑 (ネコ・パブリッシングのビジュアルガイドブック)作者:ジョン・…

「鬼哭街 鬼眼麗人」を読んだ

虚淵玄さんの「鬼哭街 鬼眼麗人」を読んだ。鬼哭街 鬼眼麗人 (角川スニーカー文庫)作者:虚淵 玄(ニトロプラス)出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2014/03/02メディア: Kindle版「鬼哭街 紫電掌」の下巻にあたる。amabiee.hatenablog.com本書では、自立型ワ…

「鬼哭街 紫電掌」を読んだ

ニトロプラス虚淵玄さんの「鬼哭街 紫電掌」を読んだ。スニーカー文庫全2巻の上巻にあたります。現在は星海社文庫で合本で出ています。鬼哭街 紫電掌 (角川スニーカー文庫)作者:虚淵 玄(ニトロプラス)出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2014/03/02メディア…

「驚異の大断面2 恐竜の体内をさぐる」を読んだ

テッド・デュワンとスティーブ・パーカーによる「驚異の大断面2 恐竜の体内をさぐる」を読んだ。恐竜の体内をさぐる (驚異の大断面)作者:スティーブ パーカー出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 1993/11メディア: 大型本その名の通り、恐竜の断面図鑑である。…

「輪切り図鑑 大帆船」を読んだ

スティーヴン・ビースティーとリチャード・プラットのコンビによる「輪切り図鑑 大帆船」を読んだ。輪切り図鑑 大帆船―トラファルガーの海戦をたたかったイギリスの軍艦の内部を見る作者:R・プラット出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/04/26メディア: …

「サルビルサ」を読んだ

スズキコージさんの「サルビルサ」を読んだ。サルビルサ作者:スズキ コージ出版社/メーカー: 架空社発売日: 1996/09メディア: 大型本「大千世界の生き物たち」がスズキコージさんのイマジネーションを堪能する本だとすると、この本ではその色彩が楽しめる。a…

「大千世界の生き物たち」を読んだ

スズキコージさんの「大千世界の生き物たち」を読んだ。大千世界の生き物たち作者:スズキ コージ発売日: 1994/05/01メディア: 単行本数多くの絵本で不思議で素敵な絵をたくさん描いているスズキコージさんの本領発揮といった感じの絵本です。もともとは「大…

「クロスセクション図鑑 飛行機」を読んだ

マイケル・ジョンストンとハンス・ジェンセンによる「しくみがわかる!ひみつがわかる!クロスセクション図鑑」の「飛行機」を読んだ。クロスセクション図鑑 飛行機―しくみがわかる!ひみつがわかる!作者:マイケル ジョンストン出版社/メーカー: 学習研究社発…

「ホラー映画の魅力 ファンダメンタル・ホラー宣言」を読んだ

小中千昭さんの「ホラー映画の魅力 ファンダメンタル・ホラー宣言」を読んだ。小中千昭さん自身の手によるカバーが既にして怖すぎる。不穏だ。前に紹介した「ホラー小説大全」のまえがきにおいて「つまり、ホラー小説とは、いかにして読者を怖がらせるかに腐…

「ホラー小説大全〔増補版〕」「カッティング・エッジ」を読んだ

風間賢二さんの「ホラー小説大全〔増補版〕」を読んだ。角川ホラー文庫で出版されたもの。角川選書から出版されたものに第三、四部(「スティーブンキングの影の下に」「サイコとエロ・グロ・スプラッタ」)を増補したもので、現在は双葉文庫から再販されて…

「ブラックロッド」「ブラッドジャケット」「ブライトライツ・ホーリーランド」を読んだ

古橋秀之さんの三部作「ブラックロッド」「ブラッドジャケット」「ブライトライツ・ホーリーランド」を読んだ。通し番号はふられていないがこの順序で読むことをお勧めします。この作品の魅力を端的に伝えるのであれば、第一作「ブラックロッド」のプロロー…

道具屋さんの「ビジュアルゲームブックシリーズ FINAL QUEST ベタなRPGの伝説」を遊んだ

道具屋さんの「ビジュアルゲームブックシリーズ FINAL QUEST ベタなRPGの伝説」をプレイした。シリーズとありますがまだ1作しか出ていません。ゲームマーケットではFT書房やおいしいたにしさんなどゲームブックを販売されている方がちょこちょこいます(TRPG…

「マップマニア デザイナーのための地図のデザイン」を読んだ

パイインターナショナルの「マップマニア デザイナーのための地図のデザイン」を読んだ。僕はいらぬものを集めるのが結構好きなのだが、地図はその中でも特に気に入っている。地図といっても商業施設や駅、観光案内なんかにおいてあるあれである。海外の街へ…

「アンパンマン大研究」を読んだ

あなたは取り換えられた後のアンパンマンの古い顔がどうなるかご存知でしょうか?実は……「交換したとたんに消滅する」でした。この質問、 1998年に出版されたやなせたかし、鈴木一義の「アンパンマン大研究」に書かれています。「消えてなくなるわけです」と…

「ロボット動物園」を読んだ

ジョン・ケリーらによる「ロボット動物園―メカニカル・アニマル大図鑑」を読んだ。どんな本かを簡単に説明すると、様々な動物の体の構造や機能の不思議さを説明するために、いったん動物をロボット化して描いてから解説したという本です。それなんてゾイド?…

「モノづくり断面図鑑―ドーナツから宇宙ロケットまで」を読んだ

リチャード・プラットとスティーブン・ビースティーのコンビによる「モノづくり断面図鑑―ドーナツから宇宙ロケットまで」を読んだ。この二人はこれまでとにかく色々なものを輪切りにしており、どれも素晴らしいのだが、この本では様々なものの製造工程を輪切…