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「宝石がいっぱい!」をプレイ

ライフタイムゲームズさんの「宝石がいっぱい!」を家族でプレイした。ゲームマーケット2020大阪にあわせて、BOOTHで購入した。

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gamemarket.jp

未就学児二人にも大変好評なゲームで特に下の娘からは何度も「宝石のゲームやろう!」と言われている。

基本的なルールは神経衰弱のように並べられたカードを順にめくっていき「原石カード」が出たら得点になる「宝石カード」がもらえる、というだけであり、年齢は6才からとあるが最後の得点計算ができる人がついていれば3才児でも楽しめている。むしろ年齢が上がってくると物足りなく感じるかもしれない。

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ルールとしては神経衰弱のようと書いたが実際やってみると神経衰弱よりも記憶しにくく感じるのが面白い。というのも、はずれにあたる岩石カードは両面が同じ模様なのでひっくり返しても見ている情景が変化しない。そのため失敗したときにどれをめくって失敗していたのかを記憶することが非常に難しい。翻れば、何も考えていない3才児がばんばん宝石を手に入れることができる。運強めではあるが記憶とのバランスが良くて大人も案外ヒートする。よく出来ている。

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宝石カードを手に入れたくさせるほどアートワークが素敵なのに加えてカードはエンボス加工が施されていて、ゲームしていて気持ちが良い。ぱぱっと準備してぱぱっと終われるところも子供向けとしては重要だ。

完成度が高すぎて何も言えん、ぐぅ。

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最初は通常ルールでプレイしていたが、何度目からかバリアントルール②「引き当てた原石カードをそのまま残す」を加えてやるようになった。これははじめから採用したほうが良い。

バリアントルール①は利点もあるが、子供らが仕組みを理解できずに不公平感を感じる懸念がある。個人的には終盤の「これ、本当に原石カード残ってるのか?前やったときに失くしたんじゃないの?」感にはダレるというよりも好ましい気持ちがある。

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子供ががしがし遊ぶしメモリーゲーム故に傷・折れが致命的なのでスリーブに入れるのは良いかもしれない。今カードを測ってみたら89×63mmのポーカーサイズでした。

プレイ中に今はやりの(どこで?)ペガサス・J・クロフォードのものまねで「マインドスキャン!」を発動すると意外と当たりを引いてしまい、子供らからチート扱いされて現在はその使用を禁じられています。

追記:

アークライトからコンポーネントも新たに発売されるようです。もともとのアートワークも好きだけどこちらのデザインも中々に素敵です。

arclightgames.jp

遊びやすい良いゲームなので広く手に入りやすくなると良いな。