「ドリームウォーカー零夢3」をソロプレイ
ラブリー会創作ボードゲーム研究室の「同人アニメ・カードゲーム ドリームウォーカー零夢3 ファイナル・ナイトメア」をソロプレイした。
ソロプレイ専用のゲームです。年齢制限はありません。
人目にさらしずらいイラストですがソロなので問題ありません。ソロでプレイしているところを誰かに見られた場合は……むしろ問題かもしれません。
「ドリームハンター麗夢」というアニメがありますね……*1。どういう関係があるんですかね(すっとぼけ)?
「ドリームウォーカー零夢」はシリーズ化されており、本作はその三作目にあたります。
ラブリー会さんのゲームは一見してやべぇゲームが多いですが、システム自体も中々味わい深く楽しいです。本作もその例にもれず。
外箱はもちろんダイソーです(御用達)。
ゲームは「夢歩きフェイズ」と「ドリームバトル」の二つに分かれています。
まず最初の「夢歩きフェイズ」ではバーストをさけながらカードをめくり、自分のデッキを構築していきます。次にここで構築したデッキを使って「ドリームバトル」を行い夢魔を倒す。これを1ラウンドとして、5回繰り返します*2。
このデッキ構築とカードプレイを両方楽しめるのが変わっていて好きです。
デッキ構築は山札からカードをめくり表になっているカードのうち半数(端数切り捨て)を自分のデッキとして受け取り、残りを捨て札にします。ドリームバトルでは夢魔カードに書かれた数字分の手札を出すことで勝利するので大きい数字が欲しいわけですがバーストしてしまうと、イラストが際どい使用できない「ピンチカード」がデッキに加わってしまいます*3。
ドリームバトルでは、いろいろな効果を持つ夢魔カードをその数値分の手札を出すことで倒していきます。こちらのパワーカードも数字として使う以外にカード交換や補充などの効果を持つものがあり、それらを駆使して目標値を達成します。
手札は自動的には補充されず、夢魔カードを倒したときの処理に従ってしか増えないため、このパワーカードの選び方が非常に重要になってきます。
「夢歩きフェイズ」のデッキ構築でどのカードを手に入れるのか、「ドリームバトル」でどのようにカードを使うのかを考えるのが楽しい。
得点は潜った回数(夢レベル)と助けた「囚われの少女」の数で決まります(最大10)。「囚われの少女」も……「麻宮アレナ」、お前どっかで見たような……。
僕は初回で合計値は10の完全勝利となりました(高難度の「死神教授」などと遭遇しなかったため)。
比較的難易度は低いですが、「囚われの少女」と遭遇しないこともあるため最高得点に到達できないこともあります。また「夢歩きフェイズ」でもバースト覚悟でカードをめくる場面が少ない印象でした。夢レベルごとで夢魔カードの内容もあまり変化しません。このあたりもう少し工夫があると良いなと感じました。
それにしても、このデッキ構築フェイズとバトルフェイズという二段構えはソロゲームのなかでも容易に遊べて、楽しく、とても好きなシステムでした。
僕は2019年のゲームマーケット大阪で購入しました。