「マヤる！」をソロプレイ
植民地戦争＋αさんのマヤ文明＋パズル「マヤる！」をソロでプレイした。
2020年のゲムマ大阪に合わせてBOOTHで購入した。
だいぶ前からプレイしていたのだが、ここにまとめるのが遅くなってしまった。というのも僕はどうもこのゲームがとても苦手、不得意のようだ。
苦手、と書いたがこのゲーム、ソロでとても面白い。
ゲームの内容について詳しくは下記ページを見てもらいたい。基本的には絵柄が同じになるようにカードの一部を重ねていって最終的な「都市」の出来によって得点を競う。とても面白い点は、重ねた時に「都市」が一つ完成するごとに追加でもう一枚配置できるところ。やはりこの手のボーナスには心が躍る。
ソロでは二枚引いて一枚配置し、もう一枚が敵方の得点になるため、自身の都市に有利なカードを配置するか後々のために敵方の得点が高いカードを配置してしまうか悩むことになる。この工夫はジレンマとしては弱めだが、自分の盤面を良くしたいという欲求を過剰に妨げないスパイスとして効いている。
最終的な得点計算は多少面倒だが慣れれば容易で、カードの準備やルールもシンプルながら個性のある良いゲームだと思う。
多人数プレイのルールでは、同時プレイながらインタラクションが生まれる仕組みが工夫されていて大変興味深いが、やはり自分の盤面に集中と言うかソロプレイ感は強そうな気がする。ようするにソロプレイでこそ真価を発揮するゲームではないか。
でもなぁ、得点伸びないんだよなぁ、なぜだか。
（ひどい盤面だな……。）最終的に出来上がる景色もアブストラクトにより過ぎない感じがいい。ゼビウスじゃないよ！
ジャイアントコーンつまみにビール片手でじっくりやりたい感じ。
植民地戦争＋αさんの作品はちょっとした歴史知識がデザインに活かされているところが「ボードゲーム」らしくて気に入っています。
