自由に書くのがおれのインターネットだ。

「おれのインターネット」。タイトル通りのブログ。ただし、内容はまったくパンクではありません。

図鑑

「自然断面図鑑」を読んだ

偕成社の絵・リチャード・オー、文・モイラ・バターフィールドの「自然断面図鑑」を読んだ。監修は岩井修一さん。モイラ・バターフィールドさんは他にも学習研究社から出ていた「クロスセクション図鑑 船」と「スピード」を書いています。断面図鑑、クロスセ…

「スターライナーズ」を読んだ

旺文社から出ていたスチュアート・カウリーの「スターライナーズ 23世紀に活躍する宇宙船」を読んだ。監修は竹内均さん*1。副題から未来予想のような本を想像されるかもしれないが、内容はSFというか作者の妄想です。それを言えばフィクションは何でも作者の…

みるずかん・かんじるずかん「えもじ」を読んだ

みるずかん・かんじるずかん<銀の本>シリーズの中の一冊、谷川俊太郎さん・文、堀内誠一さん・構成の「えもじ」を読んだ。まず「絵文字」を取り上げているところが大変面白いが、それに加えて谷川さんの優しい文章と堀内さんの秀逸すぎるレイアウトが魅力…

「輪切り図鑑 クロスセクション」を読んだ

リチャード・プラット文、スティーヴン・ビースティー画の「輪切り図鑑 クロスセクション 有名な18の建物や乗物の内部を見る」を読んだ。岩波書店から出ているこの輪切り図鑑シリーズでここに紹介するのは三冊目。amabiee.hatenablog.comamabiee.hatenablog.…

「比較大図鑑」を読んだ

ラッセル・アッシュ(絵はラッセル・バーネット、リチャード・ボンソン)による偕成社「比較大図鑑」を読んだ。タイトルの通り、速度や重さ、大きさ、体積、人口など様々なものごとを色々と変わった仕方で比較し、大判の見開きに詰め込んだとても面白い図鑑…

「ふしぎ動物大図鑑」を読んだ

デイビッド・ピーターズさんの「ふしぎ動物大図鑑」("Strange Creatures")を読んだ。デイビッド・ピーターズさんの著作は同じ偕成社から他に二冊出ており、そちらも以前紹介した。amabiee.hatenablog.comamabiee.hatenablog.com前の二冊はどちらもすべて実…

ずかんライブラリー「ミニチュアでみる世界の台所」を読んだ

ずかんライブラリー「ミニチュアでみる世界の台所」を読んだ。世界の台所を研究されている宮崎玲子さんの本です。32ページ。福音館書店の出版しているずかんライブラリーというシリーズのうちの一冊です。以前紹介したみるずかん・かんじるずかんと非常に似…

「恐竜科学図鑑」を読んだ

前回に引き続きまして、デイビッド・ピーターズの「恐竜科学図鑑」を読んだ。原書のタイトルは"A Gallery of Dinosaurs & Other Early Reptiles"のようです。所有の本の状態が少々悪い点についてはご理解下さい……(汗)。amabiee.hatenablog.comこちらも上の…

「巨大生物図鑑」を読んだ

偕成社から出ていたデイビッド・ピーターズの「巨大生物図鑑」を読んだ。カバーの下には海中のマッコウクジラの頭が描かれています。この本では副題にある通り、すべて実物の22.5分の1に縮尺が合わせて生物が描かれてある。最近「本物の大きさ絵本」のように…

みるずかん・かんじるずかん「宇宙ステーション」を読んだ

長友信人さんの「宇宙ステーション」を読んだ。福音館書店のみるずかん・かんじるずかん〈銀の本〉のうちの一冊です。「みるずかん・かんじるずかん」は「目でみるかがくの絵本シリーズ」で科学とは言いつつも幅広い内容の面白い本がたくさん出ています。「…

「輪切り図鑑 ヨーロッパの城」を読んだ

スティーヴン・ビースティーとリチャード・プラットによる「輪切り図鑑 ヨーロッパの城 中世の人々はどのように暮らし,どのように敵と戦ったか」を読んだ。ここに描かれているのは「美しい城」ではなく「生きている城」である。岩波書店から出版されていた…

「モンスター大図鑑」を読んだ

ネコ・パブリッシングさんから出版されているジョン・ランディスによる「モンスター大図鑑 SF、ファンタジー、ホラー映画の愛すべき怪物たち」を読んだ。おすすめの一冊です。モンスター大図鑑 (ネコ・パブリッシングのビジュアルガイドブック)作者:ジョン・…

「驚異の大断面2 恐竜の体内をさぐる」を読んだ

テッド・デュワンとスティーブ・パーカーによる「驚異の大断面2 恐竜の体内をさぐる」を読んだ。恐竜の体内をさぐる (驚異の大断面)作者:スティーブ パーカー出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 1993/11メディア: 大型本その名の通り、恐竜の断面図鑑である。…

「輪切り図鑑 大帆船」を読んだ

スティーヴン・ビースティーとリチャード・プラットのコンビによる「輪切り図鑑 大帆船」を読んだ。輪切り図鑑 大帆船―トラファルガーの海戦をたたかったイギリスの軍艦の内部を見る作者:R・プラット出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/04/26メディア: …

「クロスセクション図鑑 飛行機」を読んだ

マイケル・ジョンストンとハンス・ジェンセンによる「しくみがわかる!ひみつがわかる!クロスセクション図鑑」の「飛行機」を読んだ。クロスセクション図鑑 飛行機―しくみがわかる!ひみつがわかる!作者:マイケル ジョンストン出版社/メーカー: 学習研究社発…

「ロボット動物園」を読んだ

ジョン・ケリーらによる「ロボット動物園―メカニカル・アニマル大図鑑」を読んだ。どんな本かを簡単に説明すると、様々な動物の体の構造や機能の不思議さを説明するために、いったん動物をロボット化して描いてから解説したという本です。それなんてゾイド?…

「モノづくり断面図鑑―ドーナツから宇宙ロケットまで」を読んだ

リチャード・プラットとスティーブン・ビースティーのコンビによる「モノづくり断面図鑑―ドーナツから宇宙ロケットまで」を読んだ。この二人はこれまでとにかく色々なものを輪切りにしており、どれも素晴らしいのだが、この本では様々なものの製造工程を輪切…