自由に書くのがおれのインターネットだ。

「おれのインターネット」。タイトル通りのブログ。ただし、内容はまったくパンクではありません。

絵本

みるずかん・かんじるずかん「えもじ」を読んだ

みるずかん・かんじるずかん<銀の本>シリーズの中の一冊、谷川俊太郎さん・文、堀内誠一さん・構成の「えもじ」を読んだ。まず「絵文字」を取り上げているところが大変面白いが、それに加えて谷川さんの優しい文章と堀内さんの秀逸すぎるレイアウトが魅力…

「空想観光 カボチャドキヤ」を読んだ

トーナス・カボチャラダムスさんの「空想観光 カボチャドキヤ」を読んだ。カボチャドキヤ王国*1のトーナス・カボチャラダムス大王自身の手によって王国の名所を紹介した本である。川原田徹さんことトーナス・カボチャラダムスは北九州は門司港に住む画家でも…

「絵本のなかへ」を読んだ

なかえよしをさん・作、上野紀子さん・絵の「絵本のなかへ」を読んだ。ポプラ社の、なかえよしを・上野紀子の絵本シリーズの2冊目にあたる。昭和50年10月発行。以前紹介した「メルヘンの国」と同じシリーズです。「メルヘンの国」では赤い帽子に赤いマントの…

ずかんライブラリー「ミニチュアでみる世界の台所」を読んだ

ずかんライブラリー「ミニチュアでみる世界の台所」を読んだ。世界の台所を研究されている宮崎玲子さんの本です。32ページ。福音館書店の出版しているずかんライブラリーというシリーズのうちの一冊です。以前紹介したみるずかん・かんじるずかんと非常に似…

「アメリカ・インディアンはうたう」を読んだ

金関寿夫さんの月刊たくさんのふしぎ1986年9月号(第18号)「アメリカ・インディアンはうたう」を読んだ。絵は堀内誠一さんです。堀内誠一さんはたくさんのふしぎ創刊号「いっぽんの鉛筆のむこうに 」にも参加しているほか、1987年6月号(通巻第27号)「音楽…

「メルヘンの国」を読んだ

なかえよしをさん・作、上野紀子さん・絵の「メルヘンの国」を読んだ。ポプラ社から出ていた、なかえよしを・上野紀子の絵本シリーズの7冊目にあたる。昭和55年3月発行。一目見て頭から離れなくなる本というのがある。古書店でたまたま取り出してみて一度棚…

みるずかん・かんじるずかん「宇宙ステーション」を読んだ

長友信人さんの「宇宙ステーション」を読んだ。福音館書店のみるずかん・かんじるずかん〈銀の本〉のうちの一冊です。「みるずかん・かんじるずかん」は「目でみるかがくの絵本シリーズ」で科学とは言いつつも幅広い内容の面白い本がたくさん出ています。「…

「吸血鬼のおはなし」を読んだ

八百板洋子さんの月刊たくさんのふしぎ2009年3月号(第288号)「吸血鬼のおはなし」を読んだ。東欧の昔話から「青い炎の館」「ぶよぶよの吸血鬼」「吸血鬼に恋した娘」「九人の兄と妹」「月光の歌」の5つの吸血鬼の話を紹介している。しかし、ここに登場する…

「サルビルサ」を読んだ

スズキコージさんの「サルビルサ」を読んだ。サルビルサ作者:スズキ コージ出版社/メーカー: 架空社発売日: 1996/09メディア: 大型本「大千世界の生き物たち」がスズキコージさんのイマジネーションを堪能する本だとすると、この本ではその色彩が楽しめる。a…

「大千世界の生き物たち」を読んだ

スズキコージさんの「大千世界の生き物たち」を読んだ。大千世界の生き物たち作者:スズキ コージ発売日: 1994/05/01メディア: 単行本数多くの絵本で不思議で素敵な絵をたくさん描いているスズキコージさんの本領発揮といった感じの絵本です。もともとは「大…